100周年の取り組み

創立100周年を記念した記念誌が書店で発行されました。日本初の写真の専門高等教育機関として誕生し、現在ではテクノロジーとアートの融合を推進する総合大学へと発展してきた本学の歴史や特色が紹介されています。また、日本における写真教育の潮流や、多彩な出身写真家たちによる作品なども掲載されています。全国の書店やオンライン書店でお求めいただけます。（税込：3300円）

東京工芸大学創立100周年記念展「写真から100年」に、11月27日上皇上皇后両陛下が私的にご訪問されました。吉野学長がお二人へ展示作品について、正味20分ほどご説明させていただきました。11月27日は、お二人の御成婚発表からちょうど65年目にあたる日で、1959年ご成婚発表のためにお二人が、当時の本学スタジオに訪問された時のお写真もご覧になりました。

FNNプライムオンライン:https://www.fnn.jp/articles/-/621477

岩居文雄理事長、吉野弘章学長をはじめ大学関係者9名が、本学創始者及び創立者の墓前に本学100周年の報告を行いました。このお墓は、小西本店（現・コニカミノルタ株式会社）の創業家のお墓で、東京都台東区鳥越の長壽院にあります。本学設置を創案した六代、その遺志を形にした創立者の七代、第三代・五代理事長で現中野キャンパスの土地を無償提供した八代杉浦六右衞門が眠っています。

学校法人東京工芸大学創立100周年記念祝賀会がウェスティンホテル東京で開催され、約370名が集いました。岩居文雄理事長の挨拶から始まり、本学創始者であり創設者である杉浦家への感謝状贈呈、本学歴史動画の上映、開校時の旧校歌歌唱再現初公開などが行われました。また、在学生による「写真撮り隊」、「マンガ似顔絵隊」が登場し、記念撮影や似顔絵の作成を行い会場を盛り上げました。

学校法人東京工芸大学創立100周年記念式典が東京都写真美術館で開催されました。 式典の初めに、本学100年の歴史をまとめた映像が上映されました。続いて、岩居文雄理事長と吉野弘章学長から式辞が述べられ、本学学友会会長古賀雄大さんから、学生代表挨拶と抱負が述べられました。式典には、約130名が臨席され盛大な式典となりました。

100周年を記念して、本学の卒業生でフォックスタルボット賞審査委員長も務める立木義浩氏の写真展「肖像／時」が本学中野キャンパス写大ギャラリーで開催されました。立木氏は1958年東京写真短期大学を卒業され、広告・雑誌・出版など幅広い分野で様々な写真を撮影されています。9月30日にはレセプションパーティーが開催され、写真編集者である池谷修一様とのトークイベントが行われました。

厚木キャンパスと中野キャンパス生協購買部では、創立100周年を記念して、一部の飲料・菓子類商品を期間限定で税込み100円で提供しました。新たな友達づくりや交流の機会が増える等、100円から百のご縁が生まれるきっかけになりました。会計時「100周年おめでとう！」をレジスタッフに伝えることで100円で購入ができます。この企画は、後援会の援助により実施されました。

創立100周年を記念して、今年の厚木キャンパス学園祭「工芸祭」では、様々な催し物が実施されました。毎年人気のふれあい動物園では100名限定で餌やり体験ができ、夜には100発以上の花火が打ち上げられました。その他、アーティストや芸人によるステージライブも連日行われ、100周年に相応しい盛大な学園祭になりました。

創立100周年を記念して、今年の中野キャンパス学園祭は旧名称「写大祭」のタイトルで開催されました。メインとなるエントランスホールでは、本学が時代とともに進化していく様子や100年の歴史が感じられるような装飾でお客様をお迎えしました。「光跡」をテーマに、100年の長い歴史での功績や軌跡を表現した学園祭になりました。

100周年を記念し、2023年9/9～9/29の間、「１００の笑顔展」が本学の中野キャンパス6号館で開催されました。作品は写真学科を中心とした約30人の学生が制作。被写体は様々な障がいを持つカラフルモデルと呼ばれるキッズモデル22名。障がい者をネガティブな存在とみなされることの多かった社会において、この活動を通じてこれらの多様性がさらに認識されていくことを願って企画されました。

100周年を記念し、本学厚木キャンパスの8号館がリニューアルされ、学生食堂及び購買を含むエリアが、2023年9月15日に新装オープンしました。1階の学生食堂の南にはスタイリッシュな家具を配置し、大きなガラスで開放感のあるカフェテリアスペースを新設。2階には電源コンセント付きのカフェカウンターやカフェブースが新設されました。